続いては今回の旅で一番のお気に入り、ナイロビタウンから少し離れたナイロビナショナルパーク近く"kitengela"と言う場所にある『Kitengela glass』というガラス工房をご紹介。ドイツ人がオーナーを務めるこの工房、広大な敷地にアトリエ・ギャラリー・ショップ・ゲストハウスがあり、敷地のいたるところにオブジェやガラスの装飾が施こされていてそのアーティスティックな空間はケニアのそれとは別世界。ナイロビ市内にいくつかあるショップでもその雰囲気は味わえるが、ここでは実際にデザインや製作の様子が見れるので楽しさ100倍!ガラス細工やメタルアートなどが実際に作られる様子は、物作りが好きな人なら時間を忘れるほどに見入ってしまう。その一部をご覧あれ!
工房を見学した後はすぐ近くにあるドイツ人が経営するレストラン『Roffs』へ。
クオリティーは見ての通り!オーナー兼シェフのドイツ人のおっちゃんが料理しているだけあって味も一級品!きっとナイロビNo,1のイタリアン!この『Roffs』、ナイロビタウンからのアクセスが悪くTAXIやPRIVATE CARでしか来れない場所にもかかわらず、昼時は観光客で満席になるほど賑わっていた。
このレストランが繁盛する理由は味やサービスはもちろんのこと、もう一つ。それはロケーション。ナイロビタウンの外れの川の流れる渓谷の上に建物が建っているのだ。加えて面白いことに、レストランに行くには渓谷の反対側がらわざわざつり橋を渡らないと行けないのだ。高所恐怖症の人には少し怖いかもしれないが、レストランから眺める景色と渓谷に佇む建物の雰囲気は一見の価値がある。ナイロビに来た際にはTAXIをチャーターしてでもぜひ!自分も帰るまでにどうしてももう一度。。